今朝、野池へちょっと行って来ました。気温は1℃、水温は7℃まで下がってます。
まるまるな冬バス、43センチ捕獲でした。
リグはダウショットのフリーフック、ジャスターホッグ23ウォーターメロンです。
枯れ藻やトロロ藻の上でじっとしているかと思い、試してみました。
ネコリグ、ネイルリグやマメジカ、ダウンショットでは動きが強すぎたのか、口を使わないか、使ってもかなりのショートバイトです。
フリーフックだとシンカーだけが藻の中へ沈み、ジャスターホッグはフリーな状態で藻の上で立っていました。
また、フォールもフックの重さだけで後から落ちていくのでかなりスローフォールになり、バスへのプレッシャーも軽減できたのかなと思いました。
アクションはラインスラッグのシェイクとステイの繰り返しだけです。
ステイ中にバイトがありました。当たりは全く明確ではありません。ラインが揺れる感じだけです。また、フックがフリーな為、合わせるときは巻きながらスイープにフッキングします。
フックは海用のひねりカン付伊勢尼6号を使ってます。重さもチョウド良い感じです。
この冬、いろいろ試してみます。
低水温期に強い鷹野さんなので、これから寒さが増しても、結果を出してくるでしょうね。今年はどんな技を生み出すのか楽しみです。
また同日、東岸オカッパリに出撃していたショータ君は40UPをGET。
ヒットルアーはジャスターフィッシュ35のダウンショット。枯れたウィードの塊、ハードボトム、何らかの障害物にシンカーをタッチさせて、シェイク&ステイの繰り返しでスローに釣っていくと、何とか食ってくる感じです。
相変わらず厳しい状態が続いている琵琶湖のオカッパリです。
さて、先日公開させて頂いた、NEWアイテムとなるジャスターシャッドですが、従来のモデルと異なり、高比重マテリアルを採用します。今や、ワームと言えば、高比重が当たり前となっておりますが、全てにおいて高比重が良いとは限らず、コンセプト次第では低比重が良い時も多々あります。
今回のジャスターシャッドでは、やはりマテリアルがかなり重要な要素となり、色々な面からテストを行いました。ソルトの含有量や硬度の違いなど、テストする項目は多々あり、例えば、上の写真は低比重のサンプルで自重は5,5g前後でした。
そして、今回採用する高比重のサンプルは6,5g。この1gの差はかなり大きく、もちろんアクションも変わります。フォール姿勢もかなり変わったので、その差を見極めて、ボディのデザインも少し調整した程です。
高比重なら、水押しが強く、よく飛ぶから釣れる。確かにそれも良い理由の一つとして有りますが、ワームの場合、マテリアルとボディデザインのバランスが非常に重要で、高比重と一言で言っても、その内容には色々有り単純ではありません。
ちなみに、並行して開発している、ジャックと呼んでいるモデルも高比重となり、こちらは今もかなり苦戦しているところです。
Fショーまでは、ギリギリまで開発を進めるので、また何か進展があれば、この場で報告するので、楽しみにしておいてください。