5月25日に三重テレビ放送「ルアー合衆国」でオンエアーされた内容をGETNET−TVで公開させて頂きました。
今回のフィールドは京都府にある高山ダムで、しかもオカッパリで攻略。例年よりはるかに寒く、魚の状態がバラバラでかなり読みづらい状況。そんな中で一日のロケで決めないとダメだったので、かなり綱渡りのロケとなりました。
リザーバーのオカッパリとなると、水辺に立つまでに距離が有り、しかも急斜面。そこを何回も往復するので、精神的にもかなり追いつめられますが、今回は身体的にもかなり辛かったのが本音です。
そんな究極のプレッシャーの中で使えるのは、自分が本当に心底信じているルアーでないと使えません。最後はルアーとの信頼関係が全てです。
常に切り札的ルアーとして、オカッパリロケに欠かせないのが、ジャスターフィッシュ35。今回のロケでも大活躍でした。
ちなみに、番組の中でも説明してますが、このジャスターフィッシュに関しては、フックのセットの仕方で、使い方やアクションがかなり変わるので、そのポテンシャルはかなり高くなっております。
今回のロケでビックフィッシュをGETしたのは、ジャスターフィッシュ35のコアユ、リグはノーシンカーですが、マス針を頭部にV字刺しのセットでした。
このセットでは、ボディの自由度が高いので、スローにスイミングさせるだけで、ボディとテールが微妙に左右に振り、魚が付いてくれば、トウィッチさせてバイトさせる釣り方となります。
振りのアクションを強くしたいなら、ネイルシンカー(0,4~1,3g)を挿入して調整していけばOKですね。
次は、前回の野池オカッパリロケで40UPが連発したのが、ジャスターフィッシュ35のピクピク。
ジャスターフィッシュは低比重マテリアル、さらにフラットボディを採用しているので、表面張力が働きやすく、フックの調整とロッドワークで浮かせて使う事もできます。
なので水面をピクピクさせると、フラットボディで水押しが強く、さらに水面でのフラッシングも強く、3,5インチのサイズでも、アピール力はかなり強力なものとなっております。
刺す位置ですが、まずは腹部にあるスリットとシンカーホールの間ぐらいが一つの目安となります。そこから少しず後ろにズラしていけば良いでしょう。
そして実際に刺すのは、写真のように、側線から背中に向けて刺せばOKです。これでとりあえずピクピクの完成ですが、ただし使用するタックルによっても、アクションは変わるので、この刺し位置を基本として、前後に調整してください。
最後は、仲間内でブレイクしているのが、通称ピュンリグ。基本的な使い方はノーシンカでリアクションベイトとして使います。
写真のようにマス針を縫い刺しでセットする訳ですが、キモは下向けにセットする事。そして、ズレないようにクッションゴムをセットすれば完成です。このクッションゴムは解りやすいように少し大き目をセットしてます。
このピュンリグの使い方は2〜3回トウィッチさせて、その後、ステイ。それの繰り返し。もうそれだけで魚がワラワラ浮いてくるので、集魚能力はかなり強力。野池のオカッパリではサーチベイトとしても使えます。
そして、ジャスターフィッシュ35をこのピュンリグで使う最大のキモは、ステイ中の姿勢です。激しいダートでねじれたボディが基に戻ろうと
して、その後、本の少しの間ですが水平姿勢に近い状態でサスペンドします。そのサスペンドこそが、このジャスターフィッシュ35のなせる技と言えます。
デカイ魚が付いてきても、ステイさせた瞬間、そのルアーが少し頭を下げ、沈もうとすれば、それだけで引き返すデカバスがどれだけ多かった事か!!
これから、まさにこのジャスターフィッシュ35のピュンリグが効く季節が来るので、是非試して貰えればと思います。
最後に、ステイ姿勢が非常に重要ですので、フックは真っ直ぐに刺し、キャストする前に。その姿勢をチェックする事を忘れないように!!
して、その後、本の少しの間ですが水平姿勢に近い状態でサスペンドします。そのサスペンドこそが、このジャスターフィッシュ35のなせる技と言えます。
デカイ魚が付いてきても、ステイさせた瞬間、そのルアーが少し頭を下げ、沈もうとすれば、それだけで引き返すデカバスがどれだけ多かった事か!!
これから、まさにこのジャスターフィッシュ35のピュンリグが効く季節が来るので、是非試して貰えればと思います。
最後に、ステイ姿勢が非常に重要ですので、フックは真っ直ぐに刺し、キャストする前に。その姿勢をチェックする事を忘れないように!!