この一週間は、船長琵琶湖ガイドが続き、ゲストさんと湖上に出る日が続いておりました。この一週間、秋らしく、変化が普通で、その変化にいかにアジャストできるかどうか!!だったように思います。
まず月曜日は、朝から最高の秋晴れとなり、北湖で多くの時間を費やしました。この時期の北湖、狙う釣りをすると、一日数回のバイトしかなく、それを我慢してキャストを続けるしかありません。
この日も、バイトは少ないですが、何とかゲストさんにブリブリの50UPが入りました。狙っていたのは5〜6mのロックエリア。
ヒットルアーはジャスターホッグ4,3のヘビダン7g。ジャスターホッグをヘビダンで使用すると、浮力を持つパドルにより、水平姿勢を維持するのが、最大の特徴となり、ほんの少しのシェイクでも微妙にパドルが揺れ、バイトを誘う事ができます。
サイズを狙うなら、このセットはまだまだ活躍してくれるでしょうね。
水曜日は曇り後雨の天気となりました。この日は、5〜6m前後でのロックエリアでは全く反応が無くなり、午後から南湖に入って、そこから飽きない程度に釣り続ける事ができました。
最近の南湖、ベイトが結構色んなエリアに入っていたので、いつも安定して反応が有るジャスターフィッシュ4,5をジグヘッドでやるも、意外に渋い状態。そこで、ダウンショットに変えても、やはり今一。
そこで、ジャスタークローラー5,7のダウンショットに変えると、反応が変わりました。すぐさま、ゲストさんにも、同じセットを組んでもらい、トライして貰うと、バイトが連発となり、最後に何とこの50UPをGET。
写真は、その時のセットで、ジャスタークローラー5,7のダウンショット7g。カラーはシナモン/ブルーフレーク。ウィード&ハードボトムのスポットをズリ引きしていると、コツコツとバイトが出たようです。
ちなみに、最初は、より水押しが強いようにワッキー掛けでやってましたが、それでは反応がなく、通常のヘッド刺しでいくと、反応が出ました。セットの仕方でも、かなり変わる感じでした。
そして昨日の木曜日は、台風前で予報は大荒れとなっておりましたが、湖上は穏やか。クランクを巻いていると、とりあえず魚は釣れる状況でした。そんな中、サイズUPの為に、途中からボトムの釣りで狙う事に。
まずは、定番のジャスターフィッシュ4,5、ジャスタークローラー5,7を各リグで攻めるも、どうも反応が良くありません。しかしファインダーには沢山、魚が映っております。
そこで、野池キラーベイトでもある、ジャスターフィッシュ3,5のダウンショットを投入。するとそこから、連発モード突入。可愛いサイズから寸止めフィッシュまで、今までの無反応がウソのよう。
琵琶湖では、スモールサイズと敬遠されがちなサイズですが、今食べているベイトの大きさがこのサイズなら、まさにマッチ・ザ・ベイトで、あっさり食ってくれるようです。
しかし、夕方近くになると、魚が沈んだようで、ダウンショットに反応が悪くなり、その代わりに良くなったのがジグヘッド。そのバイトの差は、これまた歴然で、サイズも40UPが混ざるなど、好反応でした。
最近、何かと釣れているジャスタークローラー5,7のジグヘッド。少しのシェイクでも、フラット面をもったフィッシュテールが水に絡み、さらにエアーホールのお蔭で、スローに倒れ込むので、ジグヘッドでもかなり使えるストレートワームになっております。
という訳でこの一週間、比較的、同じようなエリアを狙っておりましたが、反応するリグやワームは微妙に変わる日々となりました。
同じワームでも、リグが変われば、また刺し方が変れば、それだけで反応が変わる時があります。気難しい秋の季節、同じワームでも色々試してみてはどうでしょうか!!。また面白い発見があるはずです。